真音ちゃんのLIVEで音楽劇「ジェイド・バイン」の公演を告知した7/31から
気がつけば早3ヶ月半。
3日後には初日、というところまで来ました。
途中舞台が何本かあったり
他のお仕事やバースデーもあったりしながらも
それ以外の全ての時間、ジェイドバインのことをしてたんじゃないかと思う日々で。
音楽劇「ジェイド・バイン」キービジュアル
書けることも書けないことも(笑)この半年ほど毎日いろんな感情になりすぎて全て書いたら10万字の長編小説になってしまう。
だから、こうして書きはじめてみたものの
みなさんが作品を見る前に今書けることなんてやっぱりあまりないなと思って
やめようと思ったけど
せっかく書きはじめたから短く書いておこうかなと思います。
一億円欲しい。
今の感情は何かと聞かれたら「一億円欲しい」だ。
自由に使っていい一億円を手にしたら、どれほど完璧でクレイジーでお客様に親切な舞台が作れることであろう。
それは今回の舞台がとても素晴らしいからこそ思ったこと。
この世のめんどくさいことは、残念ながら大概はお金で解決できることが多い。
そんなことができたら最高だな〜!とシンプルに夢が広がる日々でした。これは自分の中ですごい変化だ。
総製作費10億円のジェイドバインなんて作ってみたいじゃないですか。
観て欲しい。
アンダーをつとめてくれた宮田慎太郎くんを囲んで。その日稽古にこれないキャストのセリフやダンスを全て覚え、特に女性であるキースを演じるときのあまりの完璧さで稽古場は常に笑顔と拍手で包まれていた。
これまたシンプルに、観てほしいんですよね。
そしてシンプルに、感想をお聞きしたい。
例えば、おんまー(黒崎真音を私はそう呼んでいる)やざくてゃ(ZAQを私はそう呼んでいる)や新くん(杉本新さん)のファンの皆様には、日頃ライブハウスやホールで聴く音楽と違った音楽を彼女たちが歌う姿を見てほしい。いつもと違い、”物語の中で聞く音楽”はどのように感じたか、どんな感覚の違いがあったか是非聞きたい。
アニメファンの皆様や舞台を見たことない人にも聞きたい。映画館とも家のテレビとも違う、劇場で2時間ちょっとの物語を見たらどう感じるのかな。見る前と見た後で、どう印象が変わるんだろう。
小劇場の方が好きな皆さんがいることも分かってる。シアター1010のような箱、まして2.5次元には興味が無い人がいることもわかってる。そんな人にも、願わくば、どう感じたか聞きたい。小劇場でしか表せないものがあるように、2.5次元的エンターテインメントでしか表現できないものも確実にあるからだ。
そして2.5次元をはじめ、観劇が日常にある皆様には、素直な感想を教えてほしい。好きになってくれるポイントはあったかな。
逆に、宝塚や帝劇、四季を日頃ご覧になる方にも聞きたいな。どう映るのかな。
ただ見に来て欲しいというよりも
ぜひいろんな感想が聞きたい。
皆さんと語り合いたい、それが楽しみなんです。
それでこそきっと、わたしたちがやる意味がある。
ジャンルの垣根を越えて、様々なステージに立ってきたみんなだから。
ジャンルを超えていろんなお客様に、一緒にこのコンテンツを作って欲しいんだ。
前川優希にはじまり、村田充さんで終わる14名+5名。
主演の前川優希が演じるジェイド・バインのキービジュアル。
もし、このブログが目にとまり読んでくださっている方で
推しがジェイド・バインに出演している、という方がいたら……
本当に素敵な方を応援していらっしゃるのですね。
私はこのジェイド・バインを通して一つの曇りもなく、全員のことを尊敬しています。一人一人のことは、いつか公演が終わったらたんまり好きなところを書きたいですが
まずは座長をつとめる優希。
この一ヶ月を通して私は彼に対して、何くそぐぬぬと思うんです。
年齢も性別も違うけれど、ある意味で彼に嫉妬しているんだと思う。そんなことを思う相手なんてあんまりいない。彼の才能や技術力、その類まれな性格も、とても素直だけれど誰より達観的なところも。
悔しいくらい、すごいなと思わせてくれる。
前川優希以外のジェイド・バインは考えられない。
座組の皆がジェイド・バインという作品の「ジェイド・バイン」を愛している。
最終稽古が終わったと、キャストと話す時間があって。
皆が口々に、ジェイドが好きだって。
それが何よりも嬉しいこと。
そしてその前川優希で始まり、最後に名前を連ねてくださっている村田充さん。
優希に対して「嫉妬する」感情ならば
充さんに関しては「かなわない」
村田充さんが生み出すイベリスのキービジュアル
もう、話を聞けば聞くほど。
その微細な熱情とユニークさに、かなわない。
もう全然、まったく私なんか、かなわない。
悔しさを覚える隙もない。
そんなイベリスと共にいられることが至上の贅沢だ。
そんな二人が向かい合いアンドロイドを演じるこの現場を。
なんとしても、その“演劇での戦い”を劇場で生で浴びて欲しいと強く願います。
そして、その横にずらりと並ぶ皆はまさに”手練れ”。
絶対の安心感と、全員でのパス回しと。信頼し合う仲間同士でしか出来ない稽古の日々。
演劇に上限はないけれど、出すべき100点は必ずある。
それが103点になる日も108点になる日もあるのがプロだと思う。
圧倒的意識と舞台愛に満ちた14名のキャスト陣
うん。絶対に100点でパスを回し続けようとする最高のメンバーだと思います。
そしてそうなれるんじゃないかと思っています。
稽古場にいて聞こえてくるのは
「あのシーンの○○の感情を思うと辛い」「あそこの◯◯がめちゃくちゃいい」「わかる〜〜〜!」
みんな他人の感想ばかりなんです。
それだけ全員が互いをよくみていて、互いをリスペクトして。
物語の喜びも痛みも全員で感じあってる。
そんな現場でした。
そして、MASAMICHI以外は舞台初経験となる5INというパフォーマー5名。
いつも一緒に活動してる5名がそのまま舞台に上がる。つまり普通の舞台のアンサンブルとは一味違う存在。
彼らが「ジェイドバインに出逢い、また舞台をやってみたくなった、お芝居をすることは面白いと感じた」と言ってくれることが最高の喜びだと思う。作品でやるものはダンスも歌も、お芝居だから。楽しいよね。
セリフではなく体で表現することは、とても楽しいこと。
セリフがなくとも、通行人一つでも、全力で表現する宝塚時代を思い出す。
彼らのこともまた少し羨ましくなる。
ここから先劇場に入り、劇場でさらに照明や音響、セット、映像、そして”音楽の力”を存分に借りて。
皆様に物語を全員で届けたいと思います。音の一つ、セリフの一つ、歌詞の一つ。衣装の一つ。空気の一つ。
ぜひ隅々まで味わってください。きっと誰かの愛が詰まっています。
幕があいたら、ぜひ感想を聞かせてください。
皆様とジェイドバインについてお話しできるのを、心から楽しみにしています。
まだ、お席ございます。
ぜひよかったら。お待ちしておりますね。
あ、あと……
よかったらパンフレットぜひ。114Pになりました。笑。
2022年11月14日
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